動的ストレッチは朝に行うようにしましょう

自律神経という観点からストレッチを考えますと、体を激しく動かすような『動的ストレッチ』は朝に行うと良いといえるでしょう。
というのも、朝は体も眠っている状態ですから、
このときに、体を激しく動かす動的ストレッチをすることで、
交感神経の働きを活発にして体を目覚めさせることができるんです。

ただ、この場合、ストレッチといっても、動的ストレッチのほうを行う必要があります。
ストレッチには、動的ストレッチのほかに、静的ストレッチと言うものがあります。
こちらの静的ストレッチは、交感神経ではなく、副交感神経の働きを活発にさせる効果があります。
副交感神経というのは、簡単に説明すると交感神経と逆の効果がある神経になります。
ですから、朝に行っても、身体が目覚めるということはあまりないでしょう。

もし、朝体を目覚めさせたいという目的でストレッチをするのであれば、
動的ストレッチがおすすめです。

<スポーツ前には動的ストレッチがおすすめ>
スポーツの前には動的ストレッチを欠かさずにするようにしましょう。
その理由としては、動的ストレッチは心拍数を挙げる効果があるからです。
ですから、スポーツをする前にある程度心拍数を上げておくことができるのです。
そのほかにも、動的ストレッチをスポーツ前にすることでアドレナリンが分泌されます。
アドレナリンが分泌されることでスポーツでより高いパフォーマンスを発揮できます。
ですが、その反面、当然のことながら、身体を落ち着かせたいときにはむいていません。
身体を落ちつかせたいときのストレッチとして、
静的ストレッチというものがあります。
静的ストレッチをすることで神経が落ち着き、スポーツで高まった神経を落ち着かせる効果があります。

そのほか、静的ストレッチはゆっくりと身体を動かすことで、
身体を伸ばすことができます。
身体を一番伸ばした状態で1分ほど維持することで、身体の関節の稼動域が広がることでしょう。
ただ、これは一日や二日で身体が柔らかくなるというものではなく、
毎日続ける必要があります。